高知県 太郎川公園
雲の上のまち~ゆすはら~ 森音・水音・風音の観えるまち

所在地

高知県

梼原町

認定年月

2007年

バリアフリー(車椅子、ベビーカーなど)への対応

企業研修などへの対応

インバウンド(訪日外国人)への対応

子どもへの対応

梼原町は、北と西を愛媛県に接し、雄大な自然景観の四国カルストをもつ四国山地に属する。
町域の91%を森林が占め、町を流れる梼原川沿いに集落が点在する静かな里山だ。
町の東にある太郎川公園は観光や森林セラピーの拠点。
園内には、雲の上の温泉や雲の上のプールなど、「雲の上」の名を冠した施設が並んでいる。
周辺には森林生態学習館や津野山神楽の回り舞台がついたきつつき学習館、くさぶき民家の食堂などもある。

ロード情報

ロード数

2
久保谷セラピーロード

太郎川公園から南へ25㎞に位置する鷹取山の原生林を背にした緑深い地にある。
なかでも88万㎡を占める国有林には、モミ、ツガを主とした樹齢数百年の立木や切株が群生し、独特の景観をつくっている。

九十九曲峠セラピーロード(OAAOロード)

愛媛県西予市との間に位置する梼原町直営の造林地にある。
標高800mを超える位置にありながら、湿地を有する地形で、多様な湿生植物など、様々な動植物が生息している。

セラピー弁当

セラピー弁当の有無

山菜、鮎、米など、地元の食材をふんだんに使用した弁当。

基地、ロードの代表的な樹木

針葉樹

1

スギ

2

ヒノキ

3

モミ
広葉樹

1

モミジ

2

コナラ

3

カシ
特殊木

1

キシツツジ

2

タラヨウ

3

ヒメシャラ

樹木のその他特記事項

珍しい形のケヤキの古木あり。(岩の上にタコのような形の古木)

季節の見どころ

春
新緑、野鳥のさえずり。山野草。
夏
ロードの下方向に渓谷があり、水辺に降りて楽しむことのできる場所がある。
秋
モミジなどの紅葉が見られる。
冬
雪景色が見られることがある。

森林セラピープラン

1

セラピーガイドの説明を聴きながら、セラピーロードを歩く。

3キロのロードに沿って歴史ある水路が流れており、ロードはほぼ平らで歩きやすくなっている。

基地のガイドさんからのメッセージ

3キロのロードは高低差わずか10メートルで、100年前に作られた農業用水路沿いを歩くコースです。
森音、水音、風音がほどよく自然豊かで四季折々の山野草、野鳥のさえずりが楽しめるコースになっておりますので、ぜひお越しください。

セラピー基地周辺の施設(温泉、体験施設、研修施設など)

雲の上のプール・雲の上の温泉

雲の上のプールは、梼原町産材をふんだんに使った建物で、温泉プールのため天候に関係なく楽しめます。
25mプールや歩行プールのほか、子供用のプールとウォータースライダーがあります。
玉砂利を敷き詰めた歩行浴のコースは健康づくりにも最適です。
また、雲の上の温泉は「美人の湯」とも呼ばれる源泉掛け流しの温泉です。
大自然に囲まれたロケーションで露天風呂やジャグジー、薬湯風呂、サウナなどが楽しめます。

雲の上のギャラリー

建築家の隈研吾氏の設計であり、梼原町産の杉を繰り返し組み上げ、枝葉が広がり木漏れ日のような光と影を作り出す森のような建築物で、梼原の大自然と調和しながら「梼原の象徴」としての存在感や木材の限りない可能性を示しています。
ギャラリースペース(展示場)では、隈研吾の小さなミュージアムの展示を行っています。

きつつき学習館

太郎川公園にある「津野山神楽の回り舞台がついた、きつつき学習館」は、子どもから大人まで自然のことを学べる施設です。
キャンプエリアのビジターセンターとしての機能を持つ施設として、2023年4月にリニューアルオープンしました。
1階にはキャンプ用品やグラススキーなどの遊具の貸出し・販売を行うショップがあり、2階にはゆっくりと過ごせるカフェもあります。

くさぶき民家の食堂

くさぶき民家を移築した建物で、坂本龍馬が脱藩した道沿いにあります。
キジ飯やナスのたたき、梼原そばや山菜など梼原ならではの食材を使った料理が楽しめる農家レストランです。

お客様から基地への問い合わせ先

 団体名

梼原町役場

部署名

森林づくり脱炭素推進課

メールアドレス

電話番号

0889-65-0811

公式ウェブサイトのURL